2011年3月30日水曜日

本延しは、これだ。

「本延し」 幅出しが終わり、ただ今の面積は、横の①~③92cm×縦の①~④75cmですから、この縦を目標の105cmに。厚さ均一に30cm延す為には、まず①~④②~③の縦の線を意識し、真っ直ぐ整えると同時に、①~④②~③の中心から15cmずつ、縦に30cm延すと目標の厚さになります。 目標の蕎麦の厚さを1.8mmとして、本延し1回目。手前から40cm位を厚さ1.8mmに延し、手前から蕎麦を巻棒で約3回巻く。この時左右の均一な厚さを確認する事。 次に一番奥の先端10cmを1.8mmに延し、手前30cmを1.8mmに合わせ延していく。 残りの部位も均一に丁寧に延します。  2回目は、②と④反転して本延し1回目と同様に、麺棒ローラかけで、厚さ均一意識する。  本延し3回目は、最後の決め延し。麺棒の自重(回転のみ・加圧無し)+手首から先の重さを多彩に使い分ける。 「切り」 厚さ1.8mmを切りベら1.6mmで切る。四角断面が切りベらで、切りベラにすると蕎麦が力強くしかも美しい、切り揃え率を100㌫を目標とする。切り音は、いらない。  「全体」は、後日です。   休二朗

2011年3月28日月曜日

延し「角出し」「四つ出し」は、こうだ。

「四つ出し」 
麺台に向かって姿勢を整え、丸出しの丸に1番~4番まで番号を付け、1番の対角に2番、3番の対角に4番として、①~②③~④と角を出していき、同時に肉分けを行う。
どうしても真ん中と角が薄くなる為、そこを薄くしないで厚みの均一を意識し辺を加圧する。力をいれずソフトに優しく、最小の手数で長く触る事を心がけ、全工程行う。

「肉分け」 
手前に②③番、奥側に④①番となっている。ここでは、ほぼ真四角になつているが、肉分けは、更に真四角で、厚さ均一でなくてはならないので、ここは丁寧に均一に肉分けを行う。約75cm×75cm位の面積に。

「幅出し」 
幅出しは、蕎麦の太さを決める最後の作業です。ここでは、約2mmの蕎麦を目指しているので、幅92cm×105cmとしたいので、75cmの物を②-③、④-①の中心から手前と奥へ。均等に肉を分けながら幅を92cmにする。
これを巻き棒で横にすると手前の幅①-③番が92cm、奥が②-④番、たての②-③の長さは75cmとなる。
「注意」
巻き延しは、肉分けの技としては有効だが、2:8蕎麦の場合はつながる保持力(小麦粉の弾力性)が有るから、弱い箇所から薄くなります。つまり薄い箇所から薄くなります。

「本延し」
今日は、ここまです。 休二朗

2011年3月26日土曜日

先日のつづきは、こうだ

「延し」
まず姿勢を正しく立ち、ひじを真っ直ぐ延ばして膝で体重を調整しながら、蕎麦ダンゴを丁寧に地のし。出来るだけ薄く大きく円く、大事な事は、生地を「平ら」にする事。手でさわって平らなことを確認する。「目標の厚さ10mm程」。地のしは、出来るだけ薄く、大きくするほど良い。
次ぎに麺棒で丸延しになるが、薄い方が厚さ均等な丸延しとなる。
麺棒で丸のしの前に、又姿勢を正し、特に左右の肩の上下バランスが狂いが無いか確認する。両ひじを真っ直ぐ延ばし、体重を移動しながら、前後に力強く、優しく、少しづづ生地を回しながら、美しく姿勢正しく、と言っても丸くはなるが、微妙な左右の厚みの違いを見逃さないでキャッチし、修正する。
丸の大きさ目標65cm~70cmに、厚さ概ね5mmに成るまで行う。
最後に厚さ完璧に均等かを確認する。
(角出し)   ここからは、後日 休二朗

2011年3月25日金曜日

今日のそば打ちはこうだ。

今日は、蕎麦打ちヘルパー「花」へ朝7時より。 (1、5㌔ 蕎麦粉1,400g中力粉100gを5回打ち)朝1回目、蕎麦粉が冷えている為、ぬるま湯を700ccを用意した。 「水回し」加水1回目、約600ccを入れて、ここでちょっと一呼吸する、上に浮いた水を指が濡れない様に粉の下までいじらない、これがポイントです。上の粉だけ水回す。やがて水は蕎麦粉が木鉢の下にへばりつき、なかなか取れなくなります。その木鉢の水にへばりついた蕎麦粉を上手に利用して、蕎麦粉と小麦粉に水を含んだ小さな「粒」「ダマ」を素早く無くす為の作業を丁寧に、蕎麦がパン粉状態を維持し、少し粘りが出るまで行う。 「約3分間」2回目加水、100ccを加え、5mm~10mm~25mmぐらいに成るまで丁寧に照りと粘りを出す為の作業で、全体に蕎麦を動かします。ここで、決め水をする為、最後の蕎麦ダンゴの硬さをイメージして確認する事が大事である。 「3分間」3回目の加水は、蕎麦粉が冷えていたのか、思ったより水をほしがったので、あと60cc加水した。私には、ジャストのちょっと固めの蕎麦ダンゴです。 「1分30秒」  「ここまでの所要時間、9分」 「練り」練りは、全体重をかけて肘を伸ばしてダンゴの中心を揉む様に30回でバッチリ。ククリを丁寧にお供え餅状態に。ダンゴの歪みやダンゴの下に指の跡などはぜったいだめてすよ。すでに、ここから次「手のし」をイメージして作業を終わる事が大切です。 「ここまでの所要時間1分30秒」 「手洗い」 次に手洗いです爪、指、手のひらなど丁寧に洗う事。 今日は、ここまです。「続きは、明日」  休二朗

2011年3月24日木曜日

蕎麦打ちの苦手課題を公表する。

4月2日より初段・二段・名人戦予選の練習が新たに始ります。
今年も全員合格する為に、皆さんのご協力を御願いしたいのです。
今年度の蕎麦打ち練習は、その日の練習課題を受付ノートに必ず
書く事にしてはどうですか、苦手作業=「水回し」「練り」「延し」「切り」
に分けて練習する、指導者は、その練習ノートを見て参加者との共
練習課題で改善する事が出来ます。
その他の練習の仕方色々有ると思ます、良い方法が有れば投稿下さい。
 休二朗

27歳で逝った青年の冥福。

蕎麦打ち仲間のご子息様の冥福を御祈ります。

2011年3月22日火曜日

全十勝大会までの行事日程決まる

大会までの行事日程  
  4月2日(土)より毎週土曜日は、初段・二段・名人大会の練習を行ないます。
  場   所   十勝ヒルズ(多目的ふれあい厨房)
  練習時間   午前9時30分~4時まで

  •  大会実行委員会   4月16日(土) 煉瓦亭   午後6時
  •  第3回北海道生粉打ち名人大会 4月24日(日) 砂川市
  •  初段位・二段位いしかり大会 4月30日(土) 5月1日(日) いしかり市花川町
  •  全十勝そば打ち合宿  5月21日(土)  22(日) 新得町くつたり温泉レイクイン
  •  十勝ヒルズそば祭り  5月29日(日) 幕別町字日新13番地5
  •  第4回素人そば打ち段位認定大会 6月11(土) 12(日) 新得町公民館
  •  初段位・二段位中標別大会      6月26日(日) 中標津
 
6月末までの日程です会員の皆さんの頑張りに期待しますよ。
 「休二朗」

2011年3月21日月曜日

ブログ開設おめでとうございます。

ブログ担当さん、ありがとうございました。

『全十勝手打ち蕎麦推進協議会』の公式ブログを開設なされたこと、
そば打ちご一同様にとって、誠によろこばしく、お祝い申し上げます。

当協会は、幅広い人材を擁し、多様なネットワークが、大自慢。
その、みんなで、おもしろいそば打ち、たのしいイベント、
お互いの支援など、とてもうれしい情報拠点ができましたねー。

これからの、当ブログへの、会員のみなさまの投稿参加が、たのしみです。

ブログ担当さん、オリカサ会長さん、よろしくお願いいたします。

ブログ開設準備

ここに決まるでしょうか?





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折笠さん